深セン国際空港のラウンジ情報 [最新 2018年1月更新]

深セン国際空港で国内線を利用する機会があったので、ラウンジも確認してきました。
深セン空港のラウンジ情報は少し古い記事が多いので、こちらの記事で最新情報を確認してもらえればと思います。

スターアライアンスのGold会員で利用可能

ANAのマイルを貯めている方であればStar AllianceのGold会員以上に到達されている方もいらっしゃると思います。

今回、私は深セン航空での中国国内移動でしたが、ANAのプラチナ会員=Star Allianceのゴールド会員なので、ラウンジ利用が可能でした。

ラウンジの場所

案内図を貼っておきます。

保安検査を終えた後のエリアに、2箇所、Star Allianceのラウンジがあります。
他に、中国南方航空が加入しているSky Team スカイチームのラウンジも2箇所ありました。

さっそく最寄りのラウンジ、ゲート20のそばのラウンジに向かいます。
エスカレーターで1階下がると、入り口が見えてきました。

ラウンジの様子

深セン国際空港の国内線ラウンジは、食べ物もしっかりとあり、焼きそばやチャーハン、
ナゲットなど、一食分しっかり食べられる量はありました。
シェフが一人立っていて、麺などその場で作ってくれる様子です。

席も広々していて、他の利用客を気にすることなく、ゆったりと利用可能でした。

 

おまけ:VIP用のチェックインカウンターもあります

深セン空港の国内線には深セン航空(スターアライアンス)のGold会員以上が利用できる、VIPチェックインカウンターがあります。

一般のA~Hまでのチェックインカウンターとは別に、入り口から入って奥の方にVIPカウンターがあり、こちらはガラガラです。

機会があればご利用ください!

 

2018年1月 中国でGoogleマップが使える記事は本当か?

2018年1月に中国でGoogleマップの提供が再開された、というニュースが流れました。

以前から中国ではGoogleが規制されており、検索やマップが使えない大変不便な状況が続いてました。
このニュースが出た日に、ちょうど中国出張中だったので、さっそく試してみました。

結論 – 中国でGoogleマップはほとんど使えない

確かに、地図は表示されるようになりました。
自分がいる場所を中心に地図が見れますし、スクロールさせて任意の場所を表示することもできます。

でも、それしかできないんです。

例えば、上海を検索しようとします。
Googleでの「検索」は中国に規制されているので、目的の場所を探すことができません。

同じく、目的地までの経路を検索することもできません。

衛星写真は見れますが、地図と写真がずれていて使い物にならないレベル
世界1,2位を争うGoogleとしてはイマイチな品質。敢えてなのか??

中国の地図はやはり百度地図が秀逸

百度(バイドゥ)が提供している地図は、中国国内の地図としては最高峰です。

現在、Googleではできないルート検索や、衛星写真の正しい表示、

リアルタイムな渋滞情報など、かなりの機能が盛り込まれています。

ただ、最大の弱点が、

中国語で入力しないといけないこと

これ、けっこう辛いですよ。タクシー運転手に目的地を伝えるときとか、
慌てている時に、中国語入力を試行錯誤するのは。

現実解は、VPN接続でGoogleマップを使うこと

VPN規制が強化されているというニュースも流れていますが、
2018年1月時点では、日本で借りてきたWi-FiにはVPNオプションを付けていますが
特に影響を感じていません。

VPNをオンにすれば、中国の規制を回避できるため、Googleマップの
地図表示や、経路検索は問題なく使えます。

もちろん日本語での入力でOKです。

衛星写真はやはり地図とずれていますが。

やはり日本でも使い慣れていて、日本語での検索可能なGoogleマップが
使えるのは非常に便利です。

中国出張時は、VPN付きのWi-Fiをレンタルして入国することをオススメします!

まとめ

中国で8年ぶりにGoogleマップが使えるようになった記事は、正しいが、
目的地の検索やルート検索ができないので、”使える”レベルではない。

中国国産の百度マップは、渋滞情報や衛星写真も見れるのでオススメ。
ただし、中国語表記であり、検索も中国語が必要なので使える人が限られる。

一番現実的な解決策は、日本からWi-Fiを借りる時にVPN接続付きで借りてきて
VPNを有効化して、中国の規制を回避しながらGoogleマップを使うこと
そうすれば、いつも日本で使っているGoogleマップと同じ感覚で利用可能。

知らないと怖い、上海虹橋火車駅でタクシーに乗るときの注意点

日本から飛行機で上海虹橋空港に降り立ったときや、高鉄で上海虹橋火車駅に来て
駅からタクシーでホテルなどを目指す人は多いと思います。

ただ、上海でタクシーに乗る時の注意点があります。
この記事を見て、タクシーを使うか、電車にしておくか判断材料にしてください。

1.金曜日の夜はめっちゃ混んでる

出張で中国に行っている人は、金曜まで働いて、出張先から新幹線で上海に移動し
一泊してから虹橋空港か浦東空港から帰国、という方が多いと思います。

一週間、へとへとに疲れて、やっとの思いで上海虹橋火車駅についてタクシーに乗ろうとすると
長蛇の列!

私が金曜日の夜に並んだときは1時間待ちでした。

いま思えば、だったら電車で行ったほうがいいかも、という距離だったのですが、
初めての上海移動だったので、タクシーしかないんだ!という思い込みで並んでました。。
(当時、何も言わずに一緒に並んでくれた中国人スタッフ、ありがとう…)

分かりにくいかもですが、タクシーが遥か先でブレーキランプ踏んでますよね。
あの辺が乗り場です。↓

2.近距離だとやめたほうがいいかも

私が宿泊したのは静安区のヒルトンホテルでした。
いま検索したところ、電車だと48分、タクシーだと24分の距離のようです。

タクシー代は、たしか35元(700円)くらいだったと思います。
そんなに高くないからいいじゃない、と思うと思いますが、
近距離すぎるとタクシーの運転手が露骨に態度が悪くなります。

この日、私が目撃したのは、観光客と思われる若い女性2名がタクシーに乗車しようとしたところ
運転手がすごいデカい声で怒鳴りまくる、お前らなんか乗せねーよ!と言っている様子でした。

その女性たちは半泣きでションボリしていて可哀そうでしたが、タクシー乗り場の係員がやってきて
その運転手と女性客を端に寄せて、結局、その車に乗るように調整していました。

あんな怖い運転手に乗せられて移動するのも怖かったと思います。。

私が30元ほどの距離をタクシーで移動しようとしているのを知った中国人の知り合いは、
それは運転手が怒り出すから止めたほうがいいかもよ、ともアドバイスしてきていてちょっと不安も感じました。

どうやらタクシーも駅構内に入るために、外で2時間ほど並んでいるようなので、
それで30元しか稼げないとなると怒るんでしょうね。

地下鉄で48分の距離ならば、タクシーを待っている間に着く距離なので、私は次からは地下鉄で移動するようにしています。
地下鉄だと4元(80円)とかですしね。