上海のカラオケ嬢と付き合って5年。結局いくら払って、どんな良いこと悪いことがあったのか。

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イントロ 

今回のテーマは、駐在員男性である私が、上海のカラオケ嬢を彼女にして5年過ごし、どんな良いこと・悪いことがあったのか、5年で結局いくら払っているのか、を検証してみたいと思います。 

駐在員の方で、中国人の彼女との関係や金銭的なやりとりで悩んでいる方も多いでしょうから少しでも参考になれば幸いです。そして広告を少しでもクリックいただけると幸いです 笑

1.彼女との出会いや付き合っている期間など基礎情報 

上海の中国人彼女との出会いは5年前、出張で訪れた当時、日本人向けに活況だった有名カラオケ店でした。 

知り合ったその日にホテルに連れて帰り、特に持ち帰り代などを払うこともなく、単純に意気投合して持ち帰れたのだと思います。 

出会いから半年くらいは、私がほぼ毎月中国に出張していたので、店に行っては夜はホテルで一緒に過ごし、1回は日本に来てもらい一緒に日本旅行など。 

翌年、私が単身で上海駐在となったので、その翌月から付き合うことに。 

私は既婚者で子供有り。家族は欧米なら行くけど中国は行かないというので、日本に残したまま単身で上海に駐在しました。 

彼女は出会った当時は30歳になりたてくらいで、店では売上ランクも上位の人気女性でした。 

2.出張時の出費はどの程度だったのか 

出張時代は毎月彼女に会うのですが、こちらは体目的、向こうはお金目的。 

日式カラオケに行かれたことがある人は分かると思いますが、シャンパンを2本はねだられるのが基本です。 

シャンパンが1本2300元くらい、他に初期チャージ料が450元くらい、女の子に渡すチップが500元くらい。 

なので、シャンパン2300元+チャージ450元+チップ500元で約3300元(約6万円)くらいかかります。 シャンパンが1本では納得してもらえないので、2本入れると、5600元(約11万円)。 

出張時に1回行くだけならいいですが、1週間の出張だと、2回、3回と行くので、かなりの出費です。 

出張時代は月に3回行っていたと仮定して、11万円を3回、1.7万元(34万円)くらいを毎月自腹で払っていたということですね。 それを半年続けたので、、

1.7万元/月×6か月 = 10.2万元(約200万円) 

おいおい、、こんなに払ってるのか。。 

ただ、これだけでは終わりません。 

店に行く前に、どこかで食事してから行きますから(いわゆる同伴)、二人で1000元(2万円) 

食事1000元×3回/月×6か月 = 1.8万元(36万円) 

他に、例えば大連出張なのに、週末にこそこそ上海に移動したときの飛行機代と上海のホテル代は自腹なので、そういった費用も他にかかりました。 

そこは計算が面倒なので、いったん、店代と食事代だけとして、12万元(240万円)を出張時代の半年で払ったことになります。 

3.日本に旅行に来た時はいくら使ったのか 

彼女が日本に来た時にいくら払っているのかですが、飛行機代・ホテル代・買い物代など、ほぼ全て払っています。 

仮に、飛行機往復15万円、ホテル代1週間15万円とすると、旅費交通費で30万円 

買い物代は、最初に10万だけ援助するよ、あとは自腹でね、と言いましたが、結局押し切られて15万円くらいは払った記憶があります。 

なので、合計45万円を彼女が1回日本に来るだけで払うことになりました。 

当時の私の感覚としては、1週間一緒に居れて45万円(2.3万元)ならば、店に行くより全然安いので良いじゃん、という感覚になってました。 恐ろしや。。

4.出張時代、彼女の誕生日やクリスマスにはいくら払うのか 

恐ろしいことに、カラオケ嬢と付き合っているとイベントごとに金銭やプレゼントを要求されます。

代表的なイベントを書くと

  • 誕生日
  • クリスマス
  • 5月20日(520の発音が我愛你と似ているので恋人の日扱い)

日本でキャバクラなど1,2回しか行ったことのない私には、店で支払うお金だけでも心理的・経済的ダメージが大きく、そこに誕生日プレゼントを要求されたときは「マジか・・」と絶句した記憶があります。 

客によっては、8万元のカルティエの時計とか、6万元のカバンとか買い与えている人もいますが、私の取っては2万元のヴィトンのカバンが精いっぱいでした。 

一緒にデパートまで連れていかれて、2.4万元くらいのヴィトンの鞄を買わされました。 

そのときに、「もうこんな高い物を買うのは最後だよ」と言いましたが、その後、いろいろ感覚がマヒして(洗脳されて?)上記のイベントのたびに高額商品を買う羽目に。。

出張時代は、知り合ったタイミングはすでに520も誕生日も過ぎていたので、クリスマスプレゼントを1回購入のみでした。

5.つまり出張時代にはいくら彼女に費やしたのか 

  • 店での支払い 200万円 
  • 食事 36万円 
  • 日本旅行 45万円 
  • 誕生日プレゼント 50万円 

合計 330万円 

出張時代の半年だけで、分かっている範囲で330万円。さらに細かい物も含めるともっとお金がかかっているんでしょうけど。ここまで書いただけで、その後の4.5年の金額を考えていくのが嫌になりました。が、せっかくなので頑張って書いてみましょう。 

6.4年間の駐在員時代に店ではいくら払ったのか 

駐在員時代、彼女へのお金の払い方は大きく2パターンあります。 

①店に行って、酒を飲んで歌って、店に金を支払う 
②彼女に毎月直接渡す 

まずは、①の店に行くパターンでいくら払ったのか考えてみます。 

鮮明に覚えているのは、駐在を開始した初月。 
日本に残した家族から離れ、これから自由に遊べるという解放感で背中に羽が生えた状態になり、彼女の誘いにそのまま応じて一人でカラオケに行きまくり、1ヶ月で4万元近く(約80万円)を店に支払いました。 

働いて会社からもらう給料より多くのお金を店に吸い取られ、なんだこれは、こんなこと続けられるか!と絶望と憤りにより、彼女とも喧嘩になったことを覚えています。 

2ヶ月目は初月の4万元の出費の反省から、行く回数を減らしたと思います。
おそらく25,000元くらいの支払いだったかと。

3ヶ月目からは、彼女に直接お金を払う固定給制にし、もし仕事付き合いなどで店に行くことがあれば、それもプラスする、という約束にしました。
固定支払いとして月に2万元。

いったん、①の「店に行って、酒を飲んで歌って、店に金を支払う」を先に整理するので、固定給を払い始めた3か月後以降、固定給払いながらも+アルファとしてどれくらい店に行っていたかを考えます。

月に2万元も彼女に支払っていて銀行残高もないので、月に1回店に行ったらカツカツですからね、後半はほぼ行っていないと思っています。

仮に1~2年目は月に1回店に行き、3000元支払い
3~4年目は2ヶ月に1回店に行き、同じく3000元支払い
と仮定すると 3000元×22か月 + 3000元×0.5(2ヶ月に1回)×24か月 =  102,000元

固定給を払っているので、店に行っても彼女へのチップ代は払わない約束にしていました。なので1回あたりの金額の内訳は、シャンパン1本+セット料金で1回3000元くらいですね。

では、「①店に行って、酒を飲んで歌って、店に金を支払う」の合計は
1ヶ月目 4万、2ヶ月目 2.5万、3か月目から4年目終了まで 10.2万元

合計:16.7 万元(330万円)
1年で80万円か。。。

7.固定給はいくら払ったのか

固定給は何度か書いてますが、毎月2万元なので、3か月目から4年目終了までの46か月間

46か月間 × 2万元 = 92万元(1840万円)

住宅ローンの半分を返せちゃうよ…

8.他、イベント時のプレゼントや旅行代など

駐在4年間の間でのイベントは誕生日4回、クリスマス4回、520も4回

  • 誕生日プレゼント 2.5万元
  • クリスマスプレゼント 2.5万元
  • 520は 5200元

これらが各4回なので、22万元(440万円)

あとは1回海外に旅行したので、そのときの飛行機代やホテルなど1.5万元くらい(30万円)

他は、日常のなかで週末に食事に行ったり、細かい物を買い与えたり、国内小旅行を何回かしていますが、計算しきれないので一旦忘れます。。

なので、プレゼント系の合計は 23.5万元(470万円)

9.5年間の支出の総合計は

  • 出張時代 330万円
  • 駐在時代(①店に支払い)16.7万元(330万円)
  • 駐在時代(②固定給) 92万元(1840万円)
  • 駐在時代(プレゼント系) 23.5万元(470万円)
 合計:2970万円

まじか。。細かい物含めると確実に5年間で3000万円以上払ったのか
恐ろしや・・

どうりで日本の預金口座が増えない、というか減っていく訳だ・・

駐在員で彼女持ちの皆さんは、このぐらい払ってらっしゃるのでしょうか?
匿名のアンケートフォームでもご用意したいですね 笑

あまりの出費の多さに、良かったこと・悪かったことを書く元気も無くなりました。。記事も長くなったので、別の記事に分けて書くことにさせてください。。

いや~、5年で3000万円払ってたかぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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