実例集:上海カラオケKTV嬢との別れ 原因と金銭要求例

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上海KTV(カラオケ)嬢との楽しい日々もいつか終わりが来ます。
いま楽しい時には想像することが難しいですが、残念ながら必ず終わりは来ますので、その時に備え、もしくは今まさに悩んでいる方に少しでも参考になればと思い、私の周りの実例を共有させてもらいます。

  • 実例1:男側の浮気がバレて
  • 実例2:嬢の浮気に気づいて
  • 実例3:妻子があり将来がないので
  • 実例4:任期満了や異動

 

実例1:男側の浮気がバレて

日本に妻子がいるのに、カラオケ嬢以外と浮気したらカラオケ嬢から「浮気した!」と怒られるのもこれ如何に、と思いますがこんなものです。
事例2にも書きますが、嬢も浮気しているケースがあるので、やはりこの世界、本気になったらいけないのかもしれません。

さて、この事例ですが、嬢が合鍵を使って彼氏の家に行ったら使用済みのゴムを発見してしまったことが原因でした。

日本人駐在員の中には、いろんなバーやカラオケで出会いを作り、恋人ではないけど、なんとなくキープしている女性が複数いると言う方もいらっしゃると思います。
この事例もそういった例でして、ある日家に帰ったら形相を変えたKTVの彼女がいて、いきなり殴りつけられ、私が後日彼に会った時にも怪我の痕がひどく残ってました。あれは、一部消えないのではないかと思います。

このまま別れることになったのですが、同棲していると大変なのは鍵の回収です。鍵は一種のシンボリックなアイテムで、鍵を渡す、鍵を返す、が恋人関係の開始・終了を意味しています。

鍵だけであれば鍵穴を交換してしまえばいいのですが、鍵が返ってきていないのは問題が終了していない状態を意味していて、家族に伝えるとか、会社に行くとか脅しが続きます。鍵の回収はひとつの重要な節目です。

結局、鍵の回収と慰謝料(手切れ金)で10万元かかりました。

10万元払って鍵を回収し、別れてましたが、
お互い、少し思いが続いていたようで、2,3ヶ月微妙な期間がありました。ただ、カラオケ嬢の方に次の太い客(彼氏)が出来てからは、女の気持ちが変わるのは早いので、嬢側はもう新しい幸せを手にして吹っ切れた様子です。

ただ、私は知っているんです。このカラオケ嬢は、この10万元払わせた彼氏と付き合っている時にも、時おり別の客と一緒に帰ってました。なので、元々、このカラオケ嬢もそういう人なのに、彼氏だけを責めたてて金をむしり取るのはフェアじゃないなと思います。

 

実例2:嬢の浮気に気づいて

カラオケ嬢側が浮気したことに気づいて別れた事例です。

このケースの場合は、出張時代にカラオケ嬢と知り合って好きになり、単身赴任で上海に来たケースです。

出張時代を含めて2年以上付き合っており、毎月2万元+たまに店に行く約束をしていたようです。
事例1と同じく鍵を渡し、半同棲くらいの付き合いをしていました。

客はそれなりにいますが、肉体関係はなく、その彼氏とだけの関係をきちんと守っている様子だったようです。
ただ、その彼氏が言うには「時おり、電話があり、その時は話を聞かれないようにベランダまで移動して電話している」
誰?と聞くと「親戚のお姉さん」とか「お客さん」と言われていたとのこと。

長期連休の時に、1泊だけ親戚のお姉さんの家に泊まりに行くと言われ、信じていたので快諾して送り出していました。

後日、ふとした時に彼女が間違えて別の名前で彼氏のことを呼んだそうです。

えっ?!となり、携帯の履歴を無理やり確認したところ、数年前に別れた彼氏とずっと繋がっていたことが発覚。前の彼氏、前の前の彼氏、と付き合っている間も、このずっと前の彼氏と細く長く関係を続けていたそうです。

彼女のことが好きで上海の駐在員にまでなった彼氏は大激怒し大きく失望し、家に有った彼女のものを全てドアの外に出し、鍵を回収し、追い出したそうです。

その後もしばらく言い訳や脅しが続いていたようですが、彼女に非があるのは明らかなので次第におとなしくなり消滅したそうです。

実例3:妻子があり将来がないので

このケースはカラオケ嬢が独身で結婚したがっていたケースです。
ただし、駐在員の方は妻子があり結婚はできないとはっきり伝えていました。
ただ、お互い好きだったので2年ほど付き合ってましたが、彼氏が出張が多くなり離れている時間が増えたこと、彼女もそれなりの年齢になってきて、結婚できないならば、と別れたそうです。

彼女にとっては金銭的支援がなくなること、将来を考えることができる彼氏ができるのかの不安、いろいろ悩むことは多かったと思います。
最後は自分の将来のために、と別れることを選んだそうです。

彼氏側は、お世話になったお礼にと、契約金額の2ヶ月分を最後に支払ったそうです。

と書くと美談な感じがしますが、結局、お金をいつまでもらえるか、男からするといつまで払うつもりがあるかが問題となったと思います。
例えば3ヶ月出張している場合、単発なら手当を払い続けるかもしれませんが、今後も断続的に不在期間がある場合、不在の間も全額払うかどうかですよね。

男からすると、何もサービスを受けていないが、愛情だけでどこまで払えるか。彼女の仕事柄、毎日別な男と会っているので、浮気される・している可能性もあり、そんななか盲目的に2万元前後(35万円前後)を払えるかどうかですね。

女側からすると、出張しているのは男側の勝手であって、約束している金額から減額されるなら別れて他の男を探すきっかけになりますよね。しばらくもらいつつ、並行して新しい男を見つけて、乗り換える時に別れを切り出すとか。

 

実例4:任期満了や異動

カラオケ嬢との別れで一番多い理由はこれだと思います。任期満了で帰国や、中国内での異動ですね。

私の彼女が前の彼氏と別れた理由は、上海から蘇州に異動になり遠距離で喧嘩ばかりになり別れたと言ってました。
別れた後に出張で上海に来た時に、もう1本シャンパン入れたら今日一緒に帰れる?帰ろう!の押しが強引で喧嘩になり、彼女は前の彼氏のWeChatも電話番号も完全にブロックしていました(その時私とすでに付き合ってたので、状況は聞いてました)

知り合いのケースでは、3年半付き合い、付き合っている期間は駐在員の家に一緒に暮らし、毎月2万元以上払っていました。彼氏側は妻子持ち、単身赴任です。

半年前に帰任が決まってから彼女のメンタルが不安定気味になり、話し合いや喧嘩などで駐在員側も疲れている様子でした。
やはり鍵の回収・手切れ金の合意が大変だったようで、最終的に3ヶ月分のお金を払うことで納めたようです。

最終日に送別会で彼女の働くカラオケで盛大に送別しましたが、彼女は全然その彼氏と目も合わせず、他の日本人達と飲んで盛り上がっているのを見て、なんかこちらも切ない気持ちになりました。

まとめ、というか感想

  • 既婚者の場合、将来結婚することがないので、愛情は毎月の金払い次第
  • 金が切れる・減額するならカラオケ嬢たちからの愛情は消えていく
  • 最後に手切れ金も取ろうとしてくる
  • カラオケで飲まされる高いシャンパンと同じように、金も愛情も泡になって消えていく
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