海外出張-レンタルWi-Fi

Amazonで中国用SIMを買って上海で使った感想

日本のAmazonで中国で使える香港SIMというものが売ってます。
香港のSIMなので、LINEやGoogle 、Facebookなども規制を受けずに利用可能とのこと。
少し不安ですが、8日間、毎日2Gまで使えて、価格も1000円ほどと驚くほど安いので、試しに購入してみました。

さっそく、上海に出張した際に使用してみました。

結論

もっと早く買えば良かった。
安い、規制も受けない、手軽、速度も問題なし
皆さんにオススメします!
購入はこちらから。

使用方法

中国に着いたら購入したSIMを入れ替えます。
SIMトレイを外すときに、先が細い物が必要です。ゼムクリップがおすすめです。
忘れずにゼムクリップを持って行きましょう。

台紙からSIMを取り出します。軽い力で綺麗に取れるようになっています。
お使いの携帯のSIMサイズに合わせて台紙から外します。

SIMを入れ替えただけでは利用できません。
次に設定画面からAPNと書いてある場所に3gnetと入力します。


この操作をしている間に3gnetからメールが3通届きますが、宣伝と中国と英語での設定方法の連絡なので無視して大丈夫です。

APNの設定が終わったら、データローミングをオンにします。

これで設定は終了です。
APNの設定が少しややこしく感じると思いますが、やってみたら簡単でした。

速度や使用した感想レビューなど

試しにAppleのホームページに行ってみます。
3G回線で繋がっているので遅いですが、ちゃんとAppleのホームページを閲覧できました。

Googleも同じく利用可能で、検索も可能です。


GoogleマップやFacebookも問題なく利用できました。

でもずっと3G回線なので、速度が遅い感じです。
どのくらいの速度なのか計測しようとツールを立ち上げた瞬間、4G(LTE)回線に繋がりました。タイミング良すぎですね…

計測結果は下り14.9Mbps、上り3.4Mbps
普通に使うには充分な速度です。

この記事もAmazonで買った香港SIMを使って上海虹橋空港で執筆してますが、WordPressの更新も問題なくできています。

テザリングも可能

いままでSIMを買わずにWi-Fiをレンタルしていた理由は、携帯だけでなくパソコンやタブレットなど複数の端末でインターネットに繋ぎたかったからです。
今回Amazonで買った香港SIMでテザリングできれば、今後はAmazonのSIMで充分ということになります。

さっそく試しました。
iPhoneのテザリングをオンにして、iPadと共有すると、iPadでもGoogleなどネットが使用可能になりました。
Amazonプライム・ビデオも観れるので、休日の映画鑑賞も問題なしです。(通信容量に注意が必要ですが)

まとめ

Amazonで売っている香港SIM 中国8日間使用可能、はおすすめ
LINEもGoogleもグーグルマップも中国で利用可能
通信速度は実測値で14Mbps 4GLTE接続
テザリングにて、他の端末ともネット接続を共有可能
8日間使用可能で1000円程度なので、買う以外の選択肢は無い

海外出張でのネット接続はWiFiレンタルがベスト

海外でインターネットに接続できないと、地図で目的地も確認できないですし、ニュースも見れないしLINEやFacebookもできなくなります。
ホテルや空港の無料WiFiを使えばいいやと考えていると、繋がらなかったり、かなり遅くて動画もニュース記事さえも見れないこともあります。あと、海外の無料WiFiはセキュリティー面でもかなり不安です。

海外でネットが使えずイライラしないためには、やはり自分専用のネット環境を用意しておくことをお勧めします。
私はいつも自分専用のWiFiをレンタルして機内持込み荷物に入れておき、空港に着いたときからすぐにネット接続できるようにしています。
そうするとタクシーの運転手にGoogleマップを見せてホテルまで乗せてもらうこともできますし、到着の連絡を家族にメールすることもできます。

携帯もパソコンもいろいろ繋ぐならWiFiレンタルがベスト

ネット接続のやり方としてSIMカードを借りて携帯に挿すことも考えられますが、その場合、SIMフリーの携帯電話の用意が必要ですし、一台の携帯しかネットにつながりません。パソコンでネットを使うためには、別途、WiFiなどを借りないとなりません。

複数の携帯やパソコンをネットに繋ぎたいなら、レンタルWiFiが一番適しています。私はレンタルWiFiでiPhoneとスマホとパソコン、Kindleなどいっぺんに色々繋いでます。これができるのはWiFiならではです。

WiFiはネットで申し込んで空港で受け取るのがベスト!

WiFiは空港で借りるのが一番便利です。事前にネットで予約しておいて、当日に成田や羽田、関空などの窓口で借りて、鞄に入れてすぐに出発できます。
出発当日になってから空港の窓口でレンタルの申込みもできますが、行こうとしている国に対応した在庫がなかったり、手続きに時間がかかることもあるので、ネットでの事前予約がオススメです。
ネットでの事前予約はこちら。

WiFi借りたら最初にやらないと損すること

海外で勝手にデータローミングして高額請求が来ないように、日本にいるうちにデータ通信はオフにしましょう。

中国に行くときは”日本にいるうちに”VPNへの接続設定をしましょう。
※中国はネットを規制しているため、LINEやFacebook 、Googleがつながりません。それを逃れて使えるようにする設定がVPN接続です。
Wifi レンタル申込み時に中国VPN付きで申し込まないと使えませんので要注意です。

2018年2月追記:中国がVPN業者を規制し始めた、というニュースが流れていますが
現在、出張で中国に滞在していますが、特に影響は感じていません。
この記事で紹介しているレンタルWi-Fi会社のVPNを利用しています。

一度の出張で複数の国に行く場合のWi-Fiレンタル方法は?

Wifi 申込み時に渡航先の入力を求められるので、行く予定の国を全て選択します。
そうすると複数の国に対応したWifiを貸してくれます。渡航国の組み合わせによっては、2台、3台に分かれることもあります。

海外でネットに繋がらなくなったときの対処法

もし海外でレンタルWiFiがうまく繋がらないときは、よくある原因は以下の内容です。

  • 使用量がオーバーしている
  • 電波が入っていない
  • 携帯とWifiが繋がっていない

これらを確認してもダメなときは、レンタル業者に問合せてください。
グローバルWi-Fiの場合は、LINEや国際電話での問合せにも対応しています。
国際電話での問合せの電話料金は基本的にグローバルWi-Fi側が負担するそうです。

 

海外出張でのWiFiレンタル方法のまとめ

  • 海外出張で無いと困るのがネット接続環境
  • Wi-Fiなら携帯もパソコンも一度に繋げられる
  • グローバルWi-Fiに申し込んで空港で受け取るのがベスト
  • 接続トラブルはLINEか電話で問合せできます