深センの電気街 言われているほどの「未来」は感じなかった

深センに出張の機会があったので、深センの電気街に行ってみました。
 

行く前のイメージ

世界最大の電気街
ありとあらゆるものが集まり、ここから未来のITを伺い知ることができる
世界のITをリードする、いま世界で一番ホットな場所

行った後のイメージ

ジャンク部品の売店集積地
個人には使い道のないガラクタ
昔の秋葉原
未来があるのはここではない

深圳の電気街はどこにある?

深セン電気街は空港からタクシーで40分。華強路にあります。
 
深セン電気街は華強路という場所にあります。
空港からタクシーで40分ほど。タクシー料金は130元(2300円)くらいです。

どんな場所?

外からの見た目はデパートかと思うような外観です。
 
いったいどんな場所に未来の世界が待っているのかと、事前の知識なしで訪れたら、外観は普通のデパートのようなビルでした。
 
中に電気街が広がっていますが、そういったビルが5,6軒集まっています。

 

ビルの中は個人商店の集まり

深セン電気街ビルの中は、2畳ほどのスペースに区切られていて、そこを各商店が借りて、いろんなハードウェアを販売しています。
 
家族経営のような個人商店が多数で、売っているものもケーブル類や、何に使うのか分からない半導体チップ、LEDライトの基盤、液晶の基盤、各種スイッチ類など、色々なパーツをバラ売りしています。
 
個人で使うものはほとんど無い印象です。
 

深セン電気街は未来ではなくいつか見た過去

私の見た範囲での感想を述べると、深センの電気街は確かに多数の電子部品の販売店が集積し、人が集まっていますが、その場所から何か新しいサービスや製品が続々と誕生する雰囲気は感じませんでした。
 
電子部品のパーツを買いたい人にはいい場所ですが、IoTやAI、FinTechといった近未来のITワードが深セン電気街で生まれる感覚は持てませんでした。
 
新しいサービスを考え、それに必要なハードウェアの材料を探す、といった使い方には良い場所です。
 
日本にも秋葉原があり、昔はジャンク部品の販売で賑わってましたが、そこから新しい未来は生まれなかったことを考えると、深センの電気街も、そこから未来が生まれるわけではなく、あくまで部品の調達に便利な場所という位置づけに留まるのではないかと、私は考えました。